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【図解】トニック・ドミナント・サブドミナント

コードの基本機能、トニック・ドミナント・サブドミナントの解説です。コード進行を作りたい時に役立つ基本を解説しています。 ハーモニー

今回は『長音階2』『ダイアトニックコード 各和音の機能と代わりのコード』で解説した内容のおさらいと発展です。

※トニック=T、ドミナント=D、サブドミナント=Sに略して解説します

コードの種類

大きく分けると、コードはたったの『3種類』です。

『コードはいくつある?』と聞かれたら何百・何千とありますが、『何種類ある?』と聞かれたら3種類です。

野球選手はたくさんいますが、役割で分けると『守備9種・攻撃1種』で10種類です。同じようにコードを大きく分けると3種類になり、それが『T・D・S』です。

T(トニック)

曲の“主”となるコードです。基本的にほとんどの曲はTから始まりTで終わります。なのでTには、始まり感・終わり感といった雰囲気があります。

音楽的に言うと『安定』です。

※Tの雰囲気の感じ方・表現の方法もひとそれぞれです。例えば『地面で落ち着いてる状態』など…

D(ドミナント)

Tが安定だとしたら、不安定なのがDです。例えば『ジャンプして空中にいる状態』。実際の場面だと次は地面に落ちるしかないので、Tの状態に戻ろうとする強い感覚があります。ソ(D)はド(T)に行きたくなる感があると前に解説したやつです。

S(サブドミナント)

Dと比べると『高いところにいる状態』でしょうか…。同じようにTに向かいたくなる感がありますが、Dほどではありません。一方で『一休み感』もあり、安定・不安定がふわふわしている感じもあります。

実際に聴いてみよう

※『ダイアトニックコード 各和音の機能と代わりのコード』でも一度やっています。

『安定のT』→『不安定のD・S』→『安定のT』が、コードの基本の流れです。

Tの雰囲気・特徴は、D・Sがあると強い。
D・Sの雰囲気・特徴は、Tがあると強い。

T・D・Sの各役割としての雰囲気・特徴は、コードをひとつだけ聴くのではなく、コードの流れ全体で聴いた時に強くなります。

↑一つだけで聴くとただのコード。T・D・Sは感じられません。

T→D→T

T→D→T

一番基本のコードの流れです。


『ダイアトニックコード 【各和音の機能】と【代わりのコード】』で解説した“代わりのコード”も試してみましょう。


T→Dの代わり→T

この“Dの代わり”のコードは一つだけで聴くとあまり気持ちのいい響きではないのですが、コードの流れとしてはアリですね。


Dの代わりのコードだけ


T→Dの代わり2→T


これはダイアトニックコード『1の和音』→『3の和音』→『1の和音』です。

3の和音はTとしてもDとしても使えるので、流れで聴くとあまり雰囲気・特徴が少ないですね…
暗い感じはしますが…

T→S→T

T→S→T


T→Sの代わり→T

T→S→D→T

T→S→D→T

Dの前にSを入れてみました。なんだかスムーズな流れになった気がします。


たくさん例をあげましたが、最後のT→S→D→Tもそれぞれ代わりにできるコードがあったり、

DがTに行きたいコーになるなら、どこかにDに行きたいコードもありそうです。

まとめ

T・D・Sの3種類だけでも、その代わりのコードなどを組み合わせるとかなりたくさんのコードの流れを作ることができます。

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